「R高等学校」で検索すると、「R高校」「R高 正式名称」といった候補が並びます。アルファベット1文字の校名なので、これが正式な名前なのか迷うところだと思います。

答えから言うと、正式名称は「R高等学校」そのものです。設置しているのは、N高・S高と同じ学校法人角川ドワンゴ学園です。この記事では、県の記録や学校が公開している報告書・授業計画まで開いて、2025年4月開校のR高がどんな学校なのかを整理しました。

書いているのは、N高グループではない別の通信制高校の卒業生です。子どもが二人いるので、新しい学校の資料をどこから確かめたくなるかは、親としての感覚でもわかります。

N高そのものの全体像はN高等学校とは?にまとめています。

R高等学校とは?基本情報を1つの表で

R高等学校とは、群馬県桐生市に本校を置く広域通信制の私立高等学校です。 学校法人角川ドワンゴ学園が運営する「N高グループ」の3校目で、卒業すれば全日制と同じ高校卒業資格が得られます。

公式サイトの「情報公開」に置かれている「R高等学校 基本情報(2026年5月現在)」と、学校法人概要・本校ページの記載を合わせると、次のようになります。

項目内容
学校名R高等学校(情報公開資料では全角の「R高等学校」)
設置者学校法人角川ドワンゴ学園
設置認可2025年2月26日(群馬県知事)
創立2025年4月1日
本校群馬桐生本校(〒376-0601 群馬県桐生市梅田町一丁目185番地1)
課程・学科単位制・通信制課程(広域)/普通科
コース普通科/普通科ベーシック
収容定員20,000人
教育区域47都道府県および海外
在籍者数2,704名(2026年5月1日時点)
卒業資格高等学校 普通科

(出典:R高等学校 基本情報(2026年5月現在)、学校法人概要、群馬桐生本校 いずれも2026年10月27日確認)

「教育区域 47都道府県および海外」が広域通信制の中身で、生徒は全国から入学し、ふだんは自宅やキャンパスで学びます。通信制の仕組みそのものは通信制高校とは?仕組みと全日制との違いで説明しています。

R高等学校の正式名称は?「R高」「R高校」は略称

正式名称は「R高等学校」です。 「R高」「R高校」は略称で、R高等学校の前に地名や法人名が付いた長い校名があるわけではありません。

いくつかの公的な書類で、どう書かれているかを並べてみます。

資料書かれ方
公式サイトの学校法人概要高校名「R高等学校」/卒業資格「高等学校 普通科」
情報公開資料(基本情報)「学校法人角川ドワンゴ学園 R高等学校」
本校ページ「R高等学校」「本校 群馬桐生本校」
群馬県 私立学校名簿(令和8年5月1日現在)「R(広域通信制)」、認可年月日「令7.2.26」
群馬県 私立学校審議会(令和6年12月17日)「R高等学校」

(出典:学校法人概要、基本情報、群馬県私立学校名簿、群馬県私立学校審議会 結果概要 2026年10月27日確認)

県の名簿の「R」は、高等学校の一覧表なので「高等学校」を省いた書き方です。同じ名簿の学校法人の一覧では「R高等学校」と書かれています。半角「R」と全角「R」が混在していますが、どちらも公式な表記です。

履歴書や願書の学校名欄は「R高等学校」、学科の欄があれば「普通科」を添えます。「通信制課程」まで書くかなどの細かい作法は、N高の例でN高等学校の正式名称は?履歴書・書類への正しい書き方に整理しました。

計画段階の名前は「(仮称)第三N高等学校」だった

群馬県の私立学校審議会の記録には、開校前の仮の名前が残っています。記録の表を1行に並べると、次のとおりです。

第259回(令和3年12月16日)承認事項「高等学校 学校設置計画 (仮称)第三N高等学校 桐生市 学校法人角川ドワンゴ学園」

3年後の第268回(令和6年12月17日)では、「R高等学校」の名前で設置を「認可することを適当と認める」とされています。桐生市に3校目を置く計画が2021年には県に出ていて、校名はあとから「R」に決まった、という順番です。

「R」は何の頭文字?

特定の1語の頭文字ではありません。 R高の「令和7年度 自己点検・評価報告書」には、校名について次のように書かれています。

校名には、REAL(リアル)・RESPECT(リスペクト)・RELATION(リレーション)・REVOLUTION(レボリューション)など、さまざまな“R”を生徒一人一人が見つけ、誰もが自分だけの“R”を創れるようにという想いが込められている。

(R高等学校「令和7年度 学校自己点検・評価報告書」本体 2026年10月27日確認)

開校発表と設置認可のお知らせにも同じ趣旨の説明があり、公式の由来はこれだけです。S高の「S」の由来はS高等学校とは?で紹介しています。

R高はいつ、どういう経緯でできた学校ですか?

公式発表と県の記録を時系列に並べると、計画から開校まで3年以上かけていることがわかります。

時期できごと出典
2021年12月16日県の審議会が「(仮称)第三N高等学校」の設置計画を承認群馬県
2024年6月26日旧群馬県立桐生女子高等学校の廃校跡地での開校を発表学園プレスリリース
2024年12月17日県の審議会が「R高等学校」の設置を適当と答申群馬県
2025年2月26日群馬県知事が設置を認可学園プレスリリース・県名簿
2025年4月1日開校基本情報
2025年6月桐生本校で最初のスクーリング自己点検・評価報告書
2025年9月初めての宿泊型スクーリング自己点検・評価報告書
2026年3月N高・S高・R高の合同卒業式学園プレスリリース

開校の理由を、2024年6月26日の開校発表は「生徒数は年々増加しており、生徒のさらなるニーズに応えるため」と説明しています。当時のN高・S高は両校で28,942名(2024年5月1日時点)。N高は2016年に1,482名で始まった学校です。

群馬で開校したことには、学校側の記述もあります。自己点検・評価報告書の冒頭は、こう始まります。

R高等学校は、県内初の広域通信制高校として群馬県の認可を受け、令和7(2025)年4月に群馬県桐生市に開校した。

同じ報告書は「歴史ある産業都市桐生の立地に即した特色ある教育活動を目指している」とも書いていて、後で見る本校スクーリングの授業がその具体例です。

校長は2026年5月現在、N高等学校の校長を兼ねる奥平博一氏です。

R高等学校の生徒数は?在籍2,704名、1年で約2倍

2026年5月1日時点の在籍者数は2,704名です。 学校別の生徒数は、公式サイトの「情報公開」にある基本情報に毎年載っています。

時点在籍者数入学者数前年度の卒業者数前年度の退学者数
2025年5月1日1,255名1,255名——
2026年5月1日2,704名1,063名157名31名

(出典:基本情報(2026年5月現在)、基本情報(2025年5月現在)の保存版 2026年10月27日確認)

同じ時点のN高は19,073名、S高は13,213名なので、3校の合計は34,990名、R高はそのうち約7.7%です(当サイトの計算)。公式トップの全校生徒数36,371名は2026年3月末時点の数字で、卒業と入学をはさんだ5月1日とは時点が違います。ここで1つ注意があります。2025年度に卒業した157名は、1年目から入学した生徒ではありません。 自己点検・評価報告書には「令和7(2025)年度時点では卒業生が少数の転入・編入生に限られている」とあり、新入学生が卒業する「令和9(2027)年度から、本格的に教育活動の成果が現れる」と書かれています。つまり、新入学の1期生が3年で卒業するのは2028年3月の見込みです。

開校2年目のR高は、口コミや体験談の量は、まだN高ほど多くありません。そのかわり、上の表のように学校自身が出す数字と報告書はそろい始めています。情報が少ないと感じたら、公式サイトの「情報公開」を開くのが近道です。

N高・S高とは何が違うのですか?

公式サイトのトップページには、こう書かれています。

N高、S高、R高の主な違いは3年に1度の本校スクーリング会場のみ。学費や学びの内容に違いはありません。

(N高等学校・S高等学校・R高等学校 公式サイト 2026年10月27日確認)

2025年3月の設置認可のお知らせでも「必修授業・課外授業をはじめ、学校行事や部活動、サポート体制、通学コースの利用キャンパスなどは、3校共通になります」と説明されていました。

N高S高R高
本校沖縄伊計本校(沖縄県うるま市)茨城つくば本校(茨城県つくば市)群馬桐生本校(群馬県桐生市)
開校2016年4月2021年4月2025年4月
本校スクーリング4泊5日3泊4日3泊4日
費用のQ&Aにある集合場所那覇空港つくば駅高崎駅

(出典:公式サイト「スクーリング」 2026年10月27日確認)

公式の入学案内には「Web出願の登録後は志望校の変更ができません」とあるので、学校は出願前に決めます。3校の選び方はN高・S高・R高の違いは?主な違いは本校スクーリングの場所にまとめました。

R高等学校の学費と入試は、N高・S高と同じですか?

同じです。 公式サイトのネットコースのページでは、1年間の実質負担金額(モデルケース)が「年額 73,000円〜」と示されていて(世帯年収などにより異なる・2026年10月27日確認)、学費の体系は3校共通です。通学コースを加えた場合や3年間の総額はN高等学校の学費はいくら?で計算していて、そのままR高にも当てはまります。特別奨学生制度も、特別奨学生のページで「N高グループの学費として請求する金額の一部または全部を免除」と説明されているとおり共通です。R高で家計に差が出るのは、学費ではなく本校スクーリングの費用のほうで、後の章で公式の金額を紹介します。

入試も共通で、偏差値はありません。 公式のスクーリングのページには「ネットコースと週5コース・週3コース・週1+コースのオンラインキャンパスを選択した方は、書類選考のため入学試験はありません」とあり(2026年10月27日確認)、筆記試験と面接があるのは通学型のリアルキャンパスです。点数で順位をつける入試ではないので、偏差値を出すもとになるデータがありません。入試の中身はN高等学校の偏差値は?で詳しく書いています。

群馬桐生本校はどこにある、どんな場所ですか?

群馬桐生本校は、R高生が原則2年次の本校スクーリングで訪れる場所です。ふだん通う校舎ではありません。

項目内容
所在地〒376-0601 群馬県桐生市梅田町一丁目185番地1
アクセスJR桐生駅北口または東武新桐生駅から「おりひめバス」に乗車、「R高校前」バス停で下車してすぐ
開校時間月曜日〜金曜日 9:00〜18:00(土日祝は休み。イベント開催時のみ開校)
校舎旧群馬県立桐生女子高等学校の廃校跡地を活用

(出典:公式サイト「R高等学校 群馬桐生本校」、開校発表 2026年10月27日確認)

公式のスクーリングのページによると、群馬桐生本校ではR高生のみの全国拠点スクーリングも行われています。ただし会場は各校指定で、「生徒は在籍する学校のスクーリングに参加します」とされているため、S高の会場が近いからそちらへ、という選び方はできません。年次ごとの日数や会場の仕組みはN高のスクーリングは年何日?にまとめています。

R高の本校スクーリングでは何をするのですか?

公式のスクーリングのページによると、R高生は原則2年次に、群馬桐生本校で3泊4日(本校紹介の欄では「3〜4日程度」)の宿泊型スクーリングに参加します。在学中に1回以上が必須で、3年次に転入・編入した生徒は3年次に参加します。

公式のスケジュール例(スクーリングのページに掲載されている画像)を、日ごとに書き起こしました。

日流れ
1日目東京駅または高崎駅に集合して本校へ → 昼食 → HR → 特別活動(3コマ)→ 総合的な探究 → 生物基礎(2コマ)→ ホテルへ → 夕食
2日目朝食後に移動 → レクリエーション(課外活動) → 保健 → 体育Ⅱ(2コマ)→ 昼食 → 体育Ⅱ(2コマ)→ 論理・表現Ⅰ(2コマ)→ 美術Ⅰ(2コマ)→ HR → ホテルへ → 夕食
3日目朝食後に移動 → 家庭総合(2コマ)→ 論理国語 → 数学A → 日本史探究 → 昼食 → 課外活動 → ホテルへ → フリータイム → 夕食
4日目朝食後に課外活動場所へ → 世界遺産 富岡製糸場 → 昼食 → 群馬サファリパーク → 東京駅または高崎駅に移動して解散

(出典:公式サイト「スクーリング」の群馬桐生本校スケジュール例 2026年10月27日確認。標準履修モデルの場合の時間割例で、参加時期や履修科目により異なり、特別活動などは参加日程により内容が異なると注記されています)

2日目はレクリエーションのあと、夕方まで授業です。旅行というより、集中授業に見学がついた4日間と考えたほうが実態に近いと思います。

同じページでは、富岡製糸場(2014年に「富岡製糸場と絹産業遺産群」として世界遺産登録)、群馬サファリパークのほか、鳳仙寺での坐禅、桐生織の織物体験や藍染の職人体験も紹介されています。

授業の中身まで「群馬仕様」になっている

公式サイトの「情報公開」には、R高の通信教育実施計画(群馬桐生本校版)が公開されています。科目ごとにスクーリングの授業内容を書いた104ページの資料で、科目名の横に「群馬桐生本校」と付いた科目に、桐生で行う単元が書かれています(同じ科目の本校以外の会場向けの計画は、別の資料に「本校を除く全面接指導施設共通」として公開されています)。各科目には「2年次では、原則として本校で◯コマ、全国の各面接指導施設で◯コマ受講します」という注記が付いています。

科目(年次)桐生本校での単元(計画の記載より)
生物基礎(2年)梅田湖の水を使った顕微鏡観察とスケッチで、微生物の多様な形態を記録する
日本史探究(2年)富岡製糸場の設立背景と役割から、日本の近代化・殖産興業を学び、現地見学への関心を深める
体育Ⅱ(2年)ダンス(桐生八木節)・バドミントン・モルック・ドッヂビー
家庭総合(2年)こんにゃくゼリーとこんにゃく田楽の調理で、献立の意図や手順を理解する
論理・表現Ⅰ(2年)「行ってみたい場所」として、群馬サファリパークを題材に英語の表現を学ぶ
美術Ⅰ(2年)提灯への水墨表現を通して日本文化に親しむ
特別活動(2年)競技性のあるかるたで対戦する
地理探究(3年)群馬の地形がもたらす「雷」や「からっ風」の発生のしくみ
地学基礎(3年)群馬県の温泉水を使ったpHやにおいの観察実験

(出典:R高等学校「通信教育実施計画」(群馬桐生本校版) 2026年10月27日確認。計画は1〜3年次の科目を載せていて、3年次の科目をどの生徒が本校で受けるかまでは書かれていません。群馬桐生本校は原則2年次の本校スクーリングの会場であると同時にR高生の全国拠点スクーリングの会場でもあるので、3年次の単元は、3年次に本校スクーリングへ参加する転入・編入生だけのものとは限りません)

スケジュール例と見比べると、組み立てがよくわかります。日本史探究は3日目、富岡製糸場の見学は4日目。 サファリパークを英語で扱う論理・表現Ⅰは2日目で、実際に行くのは4日目の午後です。観光が授業のおまけについているのではなく、教室の授業が見学の予習になる順番に並んでいるように見えます。

本校以外の会場向けの計画では、2年次の体育が「桐生本校を除く全面接指導施設共通」とされていて、八木節は桐生だけのメニューです。

開校1年目のスクーリングはどうだったか

自己点検・評価報告書には、開校初年度の様子も書かれています。

6月には桐生本校での最初のスクーリングが開始され、9月に行われた初の宿泊型スクーリングでは、特産のこんにゃくを使った家庭科の調理実習、特別活動の上毛かるた大会や校外学習の染物体験に取り組む生徒の様子が、地元メディアをはじめ各所で紹介された。

2026年度の計画にある内容は、開校1年目にも実際に行われていたわけです。

本校スクーリングの費用はいくらかかりますか?

公式サイトのスクーリングのページに、費用のQ&Aが加わりました(Internet Archive の保存版では、2026年8月20日にはなく10月10日にはある記述です)。

本校スクーリング参加費用は年度によって異なりますが、6万円〜7万円程度となることが多いです。

(公式サイト「スクーリング」 2026年10月27日確認)

この参加費用には、現地での学習・活動費、指定集合場所から本校までの送迎バス等を含む往復移動費、宿泊・朝昼夜の食費が含まれ、Q&Aは「パッケージツアーのように」と説明しています。別にかかるのは自宅から指定集合場所までの交通費で、Q&AではR高の集合場所は高崎駅です。家計の見積もりは6万〜7万円+自宅から高崎駅までの往復運賃と考えればよいことになります。費目の分け方と、自宅から集合場所までの往復を先に確定する手順は、つくば本校の例で茨城つくば本校のスクーリング費用の記事に書いています(集合場所を高崎駅に読み替えれば同じです)。

ただしスケジュール例の画像は「東京駅または高崎駅に集合」なので、実際の集合場所は参加の案内で確かめてください。

年間のスクーリング日数は、よくある質問によると「1・3年次は7~8日間程度、2年次は8~10日間程度(期末のテスト含む)」で、3校共通です。

遠さは、行く回数と掛け合わせて考えるものだと思います。店で働くN高生には、県内に会場もキャンパスもなく隣の県まで通っている子がいて、その子の話は上で紹介したスクーリングの記事に書きました。桐生への本校スクーリングは在学中1回の4日間で、毎年の全国拠点の会場とは別の話です。ただ、体調に波がある子にとっては長い移動そのものが負担になるので、そこは家庭ごとに判断が分かれます。

進路・卒業の実績は?公表は3校合計で、R高単独の数字はこれから

進路と卒業率は、N高・S高・R高の3校合計で発表されています。

項目数字対象・時点
進路決定率94.24%2026年3月卒業生(3校合計)
卒業率(1・2年次に必要単位を取得し、3年次を迎えた生徒)99.02%2026年3月31日時点(3校合計)
大学合格実績学校別の内訳なし「合格者はN高等学校・S高等学校・R高等学校の合計です」

(出典:2026年7月9日のプレスリリース、2026年4月2日のプレスリリース 2026年10月27日確認)

2026年3月の卒業式は3校合同で、R高も卒業生を出しているので、最新の数字にはR高の転入・編入生の卒業者も含まれ得ます。ただ規模は157名で、R高単独の実績が意味を持つのは1期生が卒業する2027年度以降です。

卒業率の3つの数字の違いはN高の卒業率は99%?87%?で、合格実績が延べ数・申告ベースである点はN高等学校の進学実績は?で分解しています。

新しい学校ですが、大丈夫でしょうか?

開校2年目の学校なので、自然な不安だと思います。新しいのは校名と本校の場所で、授業・行事・部活・サポート体制・キャンパスは3校共通です。そのうえで、分かったことと、まだ分からないことを分けておきます。

分かっていることまだ分からないこと
在籍者数・入学者数・卒業者数・退学者数(学校別に毎年公開)R高単独の進路実績・大学合格実績(1期生の卒業は2028年3月の見込み)
本校スクーリングの授業計画・スケジュール例・費用の目安群馬桐生本校のスクーリングが年に何本開かれるか
開校1年目のスクーリングの実施状況(自己点検・評価報告書)口コミや体験談の量(開校2年目なので、まだ少ない)

右の列は、時間が経たないと埋まらないものです。

R高の本校は、廃校になった県立高校の校舎を活かしたものです。ただ、生徒がふだん使うのはネットの学習システムとキャンパスで、本校に行くのは原則2年次の数日です。私は建物の新しさより、授業計画やスクーリングの中身が公開されていることを重く見ています。卒業生としての見方で、保証ではありません。

よくある質問

R高に制服はありますか?
制服はありますが、公式のよくある質問に「制服の購入・着用は所属コースにかかわらず任意です」とあります(2026年10月27日確認)。3校共通です。値段やデザインの話はN高等学校の制服にまとめています。

R高に転入・編入はできますか?
できます。2025年3月の設置認可のお知らせでも、新入学に加えて転入学生・編入学生の募集が案内されていました。3年次に転入・編入した場合は、本校スクーリングに3年次で参加します。手続きの流れと必要書類は、N高の例でN高等学校への転入手続きガイドにまとめています。

まとめ

  • R高等学校の正式名称は「R高等学校」。「R高」「R高校」は略称で、計画段階の仮称は「(仮称)第三N高等学校」でした
  • 学校法人角川ドワンゴ学園が、2025年2月26日の群馬県知事の認可を経て2025年4月1日に開校。本校は群馬県桐生市の群馬桐生本校(旧県立桐生女子高の跡地)です
  • 在籍者数は2,704名(2026年5月1日)。開校直後の1,255名から約2倍。前年度の卒業者157名は転入・編入生で、1期生の卒業は2028年3月の見込みです
  • 学費・学びの内容はN高・S高と共通。違いは原則2年次の本校スクーリングで、費用の目安は6万〜7万円程度+集合場所までの交通費
  • 本校スクーリングは、梅田湖の水の観察、桐生八木節、こんにゃく料理、富岡製糸場の事前学習と見学など、授業の中身まで群馬に合わせて作られています
  • 進路実績は3校合計の数字しかありません(進路決定率94.24%、3年次を迎えた生徒の卒業率99.02%)

R高を検討するとき家庭ごとに答えが変わるのは、「桐生での4日間に、本人が行けそうか、行ってみたいか」の一点だと思います。

私の場合は、親が通信制を含む資料を持ってきて「通信制がいいんじゃない?」と一言そえてくれたのが、高校選びの始まりでした。資料が手元にあれば、本人と一緒に眺めるところから話を始められます。請求してから何が届くのかはN高に資料請求してみたに記録しています。